マルマラ海の夜景
夕食の前にマルマラ海の対岸に沈む夕日と夜景の鑑賞に出かけた。そこはドルマバフチェ宮殿の入り口にある石畳を敷き詰めた広場であった。
宮殿の門の前には時計塔が有り、右手には二本の細身のミナレットが立つドルマバフチェモスクが有った。
広場はマルマラ海に突き出たテラスのように前方を遮る物は何一つ無く、対岸のウスクダラの街が一望出来る夜景鑑賞に絶好の場所であった。
ガイドは時間を見計らっていたのか日が沈み夕焼けが最も美しい時間であった。西の空が真っ赤に染まり、昼間はブルーの海であったマルマラ海もキラキラと黄金色に輝いていた。少しずつ夕闇が迫ると対岸のモスクが逆光で黒々と浮かび上がり対岸に灯りが見え始めた。
そして、左手に有る時計塔とドルマバフチェ宮殿、右手にあるドルマバフチェモスクがライトアップされた。
夜空に浮かび上がった宮殿とモスク、それに対岸の夜景、遠くにライトアップされた第一ボスポラス大橋が見え、何時までも見飽きない美しい風景であった。
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